【発売】ClariSのニューアルバム『Parfaitone』4月6日発売！先着で店舗別特典あり！まどマギシリーズの主題歌を務めるClariSとは？
ライス私、音楽はロックバンドが好きで、音楽フェスもロックフェスをはじめ、コロナ前はよく行っていました。ジャンルはロックに限らずなんでも聴きます。
現在は３アーティストのファンクラブ・メンバーズサイトに入っています。
UVERworld ７年 ←今年で辞めるか検討中
BABYMETAL ６年 ←活動が減りつつあるのと今年は値段が高いので検討中
ClariS ３年 ←今回書くアーティスト
ニューアルバムの発売、おめでとうございます。発売日に届くよう予約済みです。
今日はClariSについて書いていきたいと思います。
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ClariS(クラリス)とは？
デビューまで
ClariSはもともと、2009年から、クララと旧メンバーのアリスの二人がニコニコ動画で「アリス☆クララ」というユニット名で歌ってみた(カバー)活動していたのが始まりで、活動の様子が業界の大人の目に留まり、2010年のメジャーデビューで「ClariS」名義になり、オリジナル曲を出すようになりました。(ウィキペディアより。詳しくはウィキペディアを参照してください。)
ちょうどニコニコ動画全盛期の頃ですね。
メジャーデビューまで約1年なので、トントン拍子で話が進んだことが伺えます。
ちなみに、今でもアリス☆クララ名義の歌ってみた動画をニコニコ動画で見ることができます。今見ても当時から上手なのがわかります。
アニメ「化物語」主題歌の「君の知らない物語」を歌ってみたがあるのも感慨深いですね～。(ClariSは続編のアニメ「偽物語」主題歌を担当しています。)
10年たった今だとYouTubeなどで歌い手がたくさんいて、上手いけど売れてない人もたくさんいるので、すんなりメジャーデビューできたかはわかりません。タイミングがとてもよかったと思います。
メジャーデビューの曲が
・「irony」(アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」主題歌)
2ndが
・「コネクト」(アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」主題歌)
だったことも良かったですね。
人気アニメ、話題を呼んだアニメとのタイアップで一気にClariSの名前が広まりました。
私がClariSを知ったのも俺妹からです。
その後も順調に活動していきますが、2014年に転機が訪れます。
メンバーの交代
アリスが脱退し、約半年後に代わりに現メンバーであるカレンの加入が発表されます。
ClariS関連の動画を見ると、未だにアリスのときが良かったと書かれているコメントを見ますが、ClariSの活動はクララとカレンのふたりになってからの方が長くなりました。
カレンはかねがね、こんな話をします。
もともとClariSに憧れていて、 クララとふたりでClariSをやれるようになって良かった、と。
当時中学生でデビューしているので、いろいろ事情があって卒業するのは仕方がないと思います。もともとClariSが好きだったカレンがアリスから引き継いでClariSをやってくれているからこそ、今も元気に活動が続いているので、ありがたいです。
動画などでコメントをされる方は、最初の方が良かったとコメントするばかりではなく、前向きなコメントをしてほしいと望んでいます。
～現在まで
2016年には、舞台の紗幕をおろして仮面を着けてのライブスタイルをスタート。
2017年には、ライブの一部から素顔を公開するようになります。歌は生歌で、バッキングはプレイバックというスタイルです。
その後も、各音楽フェスの出演やライブ活動、アニメのタイアップ、他アーティストやリズムゲームとのコラボ、10周年記念ベストアルバムの発売など、現在も精力的に活動を続けています。
ClariSへの所感
ClariSの歌声は、良い意味で主張がなく、嫌味のない透明感が特徴で、クララは高音に強く、カレンは低音に強いバランスのとれたイメージです。
ふたりのユニゾンは自然でいてきれいで、恵まれた楽曲群の力もあり生活の一部に、呼吸をするように溶け込んでいきます。それでいて涙腺にくる曲もあるから不思議です。
変にビブラートやしゃくりなど歌唱テクニックを多用しないことで、曲全体を聴くことができ、かつ聴き疲れもしにくくなっていると思います。
ClariSはアリス時代の楽曲を新録したり、物語シリーズやまどマギシリーズのタイアップ継続、季節のカバーアルバムを出したりと、初期の活動から現在にいたるまでの過程を大事にしつつ、大人になったメンバーの素顔を徐々に解禁やD4DJやバンドリ!などリズムゲームとのコラボなど、新しいことへも挑戦している印象です。
アニソン歌手やユニットは流行りの移り変わりが激しく、一部のレジェンド方を除いてなかなか長続きしないイメージです。
実際、私も俺妹やまどマギの印象が強すぎて、それからしばらく離れていたので、アニメ「エロマンガ先生」の主題歌「ヒトリゴト」や、アニメ「はたらく細胞」の主題歌「CheerS」を聴いたときは「まだ活動しているんだな」という印象でした。
ただ、それがきっかけでClariSの他の曲をアルバムを買って聴くことでどんどん好きになり、2019年にはファンクラブに入るまでに至りました。
バンドのないアーティストのコンサートは全然興味がなく、他アーティスト含めて行ったこともなかったのですが、ClariSの曲は好きなのでどんなもなのか見てみようと思い、2019年の秋ツアー、ClariS LIVE Tour 2019 〜libero〜に初参戦しました。
ふたりの生歌はしっかりトレーニングを積んできているのがわかるほど上手く、普段聴きやすいClariSの曲にぴったりな歌声で、ライブパフォーマンスは期待どおりでした。
また、今回のツアーは会場ごとにClariSの曲を手掛けた作曲家とのコラボがあり、そこでのMCを通じてふたりや作曲家、スタッフのClariSへの想いが伝わってきたので、来て良かったと思いました。
観客に一部を踊ってもらうための振り付けの指導や、ClariS独特のダンスも良かったです。
これからも、堅実に活動していってほしいです。
生音が好きな私としては、いつかClariSの素敵な歌声と曲で、サポートバンドをつけたライブを見てみたいです。
特に好きな曲
ClariSは通勤でシャッフル再生するくらい好きな曲ばかりですが、ClariSとlivetuneのkzさんが作曲した組み合わせは特に最高だと思っています。
ClariS×kz
kzさんは、GoogleのCMで使われたTell Your Worldなどで有名です。
ClariS×kzの曲は、端的に表すと、エレクトロサウンド、Perfumeに代表されるテクノポップにEDMやロック要素を足したような感じで、ClariSの歌声によく馴染みます。
私の特に好きなClariS×kzの曲を3曲ピックアップました。
nexus
もう何百回聴いたかわからないくらい好きな曲で、語ろうと思ったら朝まで語れます笑
再録・アレンジされたseason 02バージョンもあり、ハモりパートが聴きやすくなっています。
あくまでも俺妹を意識して作詞されていますが、タイアップを知らなくても前向きになれる歌詞、アップテンポな曲調で、いつ聴いても元気になれます。
irony
こちらはデビュー曲で、こちらも再録・アレンジされたseason 02がありますが、私はどちらも好きです。ベースラインは02の方が好みですね。
PRIMALove
2018年にシングルが発売された曲で、Aメロ→Bメロでタメ→サビで盛り上げる王道な曲ですが、これぞkzサウンドという盛り上げ方で、気分が上がります。
ClariS×渡辺翔
渡辺翔さんはLiSAや声優の井口裕香ほか、多数のアーティストに曲を提供している作詞・作曲家です。
ClariSといえばまどマギが出てくる人も多いと思いますが、まどマギシリーズで使用されている曲は渡辺翔さん提供が多いです。
「コネクト」「ルミナス」「カラフル」「ケアレス」など、好きな曲ばかりですが、1曲だけピックアップします。
clever(ClariS×GARNiDELiA)
アニメ「クオリディア・コード」3rd EDテーマ曲で、音楽ユニットGARNiDELiAとのコラボ曲です。
イントロは静かな走り出しですが、曲が進むにつれて盛り上げつつ、メロディーをサビの疾走感がたまらない曲となっています。
おすすめのアルバム
ここからは、初心者向けのおすすめアルバムを紹介しようと思います。
現在、ClariSは４月６日発売のParfaitoneを含めてオリジナルアルバム６枚、ミニアルバム２枚、ベストアルバム３枚発売しています。
まずは、これぞClariSという曲が詰められたベストアルバムの購入をおすすめします。
ClariS 〜SINGLE BEST 1st〜
2015年発売のベストアルバムで、発売日の関係上アリス在籍時の曲が多くなってしまいますが、
俺妹やまどマギ、ニセコイの主題歌が収録され、全曲通して盛り上がる曲ばかりです。
先ほど紹介した、私の好きな曲も多数収録されています。
アレンジの違いがあるとはいえ、次に紹介している10周年のアルバムとかぶっている曲もあるので、
今のClariSが表れている10周年の2枚のほうがよりおすすめです。全14曲。
ClariS 10th Anniversary BEST - Pink Moon -
2020年発売のベストアルバムで、アリスからカレンになってからの曲はもちろん、再録された~-season 02-の曲が多数収録されています。
前期のClariSの曲が多めです。全14曲。
ClariS 10th Anniversary BEST - Green Star -
Pink Moonと同時発売で、「コネクト -2017-」「ルミナス -2017-」「カラフル -2017-」は再録ですが、ほかはすべてカレンになってからの曲です。
今のClariSが詰められたベストアルバムです。全14曲。
Parfaitone
今回の記事を書くきっかけなので、紹介します。
タイトルの意味は文化放送のリンク記事にて書かれていました。
タイトルの「Parfaitone」は、『Parfait（パルフェ）』と『Tone（トーン）』を組み合わせた造語で個性豊かな楽曲が集まった一枚という意味と、唯一無二の「PerfectOne」なアルバムという裏テーマも込められています。
『Parfaitone』 こむちゃゲスト：ClariS（2022.2/12 OA #1005）
知らない英語だと思ったら造語だったんですね。
今回のアルバムはマギレコの主題歌「ケアレス」「アリシア」「シグナル」「オルゴール(ClariS×TrySail)(※通常盤のみ)」が収録されているので、マギレコが好きな方は必聴です。
また、バージョン違いで
完全生産限定盤、初回生産限定盤、通常盤
また、早い者勝ちの早期購入特典である
店舗別特典
がそれぞれの盤にあるので、よく確認していただきたいと思います。
※なくなり次第終了なので、欲しい方は早めに購入してください。最新の取り扱い状況は各サイトでご確認ください。
店舗別特典
- ソフマップ
布ポスター終了
- Sony Music Shop
告知ポスター終了
完全生産限定盤
全12曲に、特典として、「コネクト」「ルミナス」「カラフル」のミュージックビデオを、ClariSが初めて素顔を見せたバージョンでreformare（レフォルマーレ）した新ビデオが収録されたBlu-rayが付属します。
ちなみにreformareはreform(リフォーム)のラテン語らしいです。
初回生産限定盤
全12曲に、特典として、DJ和氏によってClariSの代表曲を含む40曲1時間8分をノンストップに繋いだClariS Non Stop Mix mixed by DJ和を特典CDとして付属します。
どの曲を繋いでいるかの詳細は不明です。
通常盤
通常盤と言いつつ、通常盤にしか収録されない＜Bonus Tracks＞があります。ある意味限定です。
- もういちど ルミナス feat.丸山彩 from Pastel＊Palettes
- オルゴール（ClariS×TrySail）
もういちど ルミナスはバンドリ！からですね。バンドリーマーでもある私からすると、限定盤のほうにも入れてほしかったです。
また、「オルゴール（ClariS×TrySail）」は通常盤のこちらにしか収録されないので、マギレコ主題歌目当てなら通常盤１択となります。（「オルゴール（ClariS ver.）」は全ての盤で収録）
まとめ：ClariSはこれからが成熟期
ClariSはデビューから約12年としっかりとキャリアを積んでいますが、中学生でデビューしているので年齢はまだ若いです。
歌も上手くなり、これからさらに磨きがかかることと思います。
最近の曲もClariSらしさがあり、良い曲ばかりですが、できればもっとClariS×kzの曲を聴きたいですね。
これからも応援しています。
