【支笏湖/温泉(ビジターセンター)】支笏湖と湖越しに樽前山、風不死岳、恵庭岳が見える観光地
前回の記事、苔の回廊からの続きです。
支笏湖のメインとなる観光地、支笏湖温泉エリアへ移動してきました。
昼ごはんは次の記事で紹介予定のポロピナイ食堂と決めていたため、もう少し早く到着する予定でしたが、苔の回廊で思ったより時間がかかり、訪れたのは11時30分頃でした。
こちらは車で駐車場に入る際、現金で500円の先払いが必要でした。
駐車場は第1、第2…と複数ありますが、警備員が案内してくれます。
休日ということもありそこそこ賑わっていて、第4駐車場への駐車となりました。
支笏湖温泉について
温泉はエリア内にある各ホテルに併設されていて、宿泊客のみ利用できる場所が多いため、今回は温泉には入っていません。
一応、日帰り入浴できる場所もあるみたいです。
ホテルはそこそこ数があるので泊まるとなるとどこにするか迷いそうです。
支笏湖を眺めながら泊まるのもきっと素敵だろうなと思いました。
夜は星もきれいに見えるそうです。
ビジターセンター
駐車場から程近いところにビジターセンターがあり、館内へは無料で入れます。
こちらでは、支笏湖にまつわる歴史が紹介されていて、支笏湖の成り立ちや、閉鎖が決まった苔の洞門などの自然物、野生動物について分かりやすく学ぶことができます。
となりには、ビジターセンターと比べると小さいですが、王子軽便鉄道ミュージアムがあり、こちらも館内無料で入れます。
かつては、支笏湖を通して苫小牧市にある王子製紙の工場へ資材輸送を目的とした鉄道があり、道路が整備されてからは役目を終えて、現在は山線鉄橋が(歩道に改造され)当時の遺産として形を残すのみですが、その歴史について学ぶことができます。
支笏湖について知ってから景色を見ると、感慨深いものがありました。
乗り物で湖に出られる
支笏湖にまつわる歴史について学んだところで湖側へ歩くと、左手には先ほどの山線鉄橋、そして湖にはスワンボートがたくさん!
スワンボートのほか、水中遊覧船、高速艇で湖を観光することができます。
料金は見てなかったのですが公式サイトに記載がありましたのでリンクを貼っておきます。
サイトを見ると、どうやら冬の間は営業していないみたいですね。
友人や家族と行ったらより楽しめそうです。(スワンボートをひとりで漕ぐ勇気はありませんでした(T-T))
湖を近くで見られる
もちろん、観光船に乗らなくても楽しめます。
山線鉄橋から見る支笏湖は透明感があり、とてもきれいで驚きました。
あまり詳しくないのですが、どこの湖も透明度が高く、きれいなものなのでしょうか。
山線鉄橋を渡った先には親水広場と呼ばれる、名前の通り湖に向かって降りられる階段があり、水に触れることができます。
水はほどよい冷たさで、気持ちよかったです。
商店街でご飯やお土産を買える
ビジターセンターのとなりには店が並んでおり、ソフトクリームなど定番品を扱っているお店のほか、支笏湖を代表する生き物のチップ(ヒメマス)フライ定食が食べられるお店、雑貨屋、カヤック体験ができる店など、支笏湖ならではのお店もあるので、見て回るのも楽しいです。
お店はたくさんはないので時間はかかりません。
支笏湖への行き方
今回、私は苔の回廊やポロピナイ食堂へ行くため、レンタカーを使って移動しています。(新千歳空港より約40分)
また、北海道中央バスより新千歳空港から支笏湖線のバスも出ている(本数は少ない)ので、目的に応じてうまく活用したいところです。
次回はここから北西へ約10分行ったところにある、ポロピナイ食堂についてです。